中毒症状の克服なんてのは自分一人の力じゃ到底難しいって話

理性的にはダメなことなのに、本能的に惹かれてしまう物事にどう対処したらいいのか?

これは中毒症状とかの類と似ている。アルコールなんかは肉体的にも脳的にも悪い事は判明しているのだが、中毒になるような性質がアルコールにあるから、人は何かにつけてアルコールを摂取しようとしてしまう。

理性的にダメだと分かっているのにだ。にも関わらず、本能的な欲求が高いが故に我慢できないで破滅してしまうということは人間にはある。

人間が知的な生き物だと言っても、所詮はその程度の自制心しか通常は持っていない。

じゃあ、どうやって対処すればいいのか?というと、
・誰かに止めてもらう
・自制心を鍛える
・物理的に摂取できないようにする
くらいしかない。

そして、「自制心を鍛える」という己の意思の力だけで解決しようとするのはまず失敗する。そのくらい人の意思の力は弱い。

結局、他人か環境に頼るしかないのである。人は一人では生きていけないって奴であろう。

つっても、良い他人に遭遇できるかは運であるし、自分にとって都合の良い環境を獲得できるかも運である。

そもそも中毒症状を催す何かに遭遇するかも運である。

人生は運だからなのだが、それなのに人は努力とか自己責任とかを重視する間抜けな生き物なのである。

自由意志がないからこそ、自由意志があると思い込みたいのだろうか。