死ぬ前の人の後悔を聞いて感動して、その内容を実践しても、後悔は生まれるって話

人生に満足する人はいるのか?

「死ぬ前の人々に聞いた後悔、ベスト10」みたいな記事が一時期話題になった気がする。

そういう人間の後悔、例えば、「もっと色々な事に挑戦すれば良かった」なんて事の後悔が実際に満たされていたら、また別の後悔を持ち出しているんじゃないかと思う。

不満が解決すれば、また新たな不満が。
幸福を手に入れれば、さらなる幸福を。

そうやって人間は苦しみ続け、進化し続けて生きてきた。

ならば、死ぬ前の人間の後悔だから正しいってことはないんじゃないだろうか?

結局の所、何をやった所で、完全な満足なんてないんじゃないだろうか?

完璧を求め続ける姿勢をストイックと賞賛する人間もいるが、やはりそれも人間の本能から脱却しきれていない「凝り性」なだけかもしれない。

どう足掻いた所で、幸福な状態を維持できないのが人間なのだろう。

就職で悩み、仕事内容で悩み、仕事の出来で悩み、仕事のポジションで悩む。

仕事の悩みが解決しても、今度は結婚で悩む。

結婚の悩みが解決しても、今度は子供の問題で悩む。さらには金銭の問題で悩む。

悩みは尽きないし、不満はいつまでも追ってくるし、幸福はさっさと消え去っていく。

どこかで諦めるしかないのだが、それが中々難しい。土台無理なのかもしれない。

そんな悩みを少しでも和らげるには、
「どんなポジションの人も同様に悩み続けている」とか
「悩むということも一種の遊びや暇潰しと捉える」とか
そういう発想を持つのが良いのであろう。