すぐに温まってしまう化石は長生きできない。
化石が化石足る為には、すぐさま復活の兆しを見せてはいけないのである。活発な生命の命は短い。ならば何百年も先の未来まで存在する為には、まるで死んでいるかのような素振りを見せなければならないのである。
物事には限界があり、その限界の一部については全ての生命体において共通なのである。
だから、冷え切っていなければならない。ほとんで死んでいなければならない。
そういう宿命を化石は背負っているのである。
こう、書くことがない時ってのは、何でもいいから文字を打ち込んでみるのがいいんだろうな。
根拠がなくてもいいし、間違っていてもいいのである。その辺に関しては。
つってもアレかね、最近はデマ拡散とかで罪に問われる可能性もあるから、その辺の境界線についてはある程度気を付けなければいけないのだろうけれど。
ただ、フィクションに責任を問うのはどうかと思うし、個人の徒然なる日記に根拠や確からしさを求めるのも違うと思うのである。
見たものが全て真実であると信じ切っているのは、自分以外の全てへの甘えであろう。
五感を通して内部に侵入したものについては、咀嚼して取捨選択する必要は絶対にあるのだ。
ゴミを拾って食べる馬鹿はいないだろう。情報もそれと同じだ。