ダラダラと作業する、というと悪いイメージを持たれる人は多いかもしれない。
だが、それは実際は、見る側が勝手に決めつけているんじゃないかと思う。
そりゃまぁ、見る側からすれば、ハキハキと気合を入れて活動している人間の方が魅力的に見えるだろう。それは言ってしまえばパフォーマンスとしての問題なのだ。
だが、実際の効果を考えてみれば、トータルでたくさんやった方が効果があるのだ。だから、ダラダラと作業をしても、結果としてより多くの時間をそれに費やすことができれば上々なのである。
という訳なので、自宅でより多くの効果を得る事を目的とするならば、ながら作業的な感じでもいいから、とにかくそれをやり続けることを目標にすれば良いのである。
ダラダラと軽いスクワットをやりながら、何時間でもテレビを見ているといい。それでも十分に筋肉は発達するのである。
握力ならばもっと簡単だろうか。暇さえあれば手を握ることは容易であるからだ。
まぁ、勉強とかの場合は、テレビと一緒にやると相性は悪いだろう。使用する器官が重複するからである。
音で覚える場合は映像を混ぜてもいいかもしれない。肉体を鍛えるならば、音も映像も楽しんでもいいだろう。
要は、退屈せずにたくさんやる為の工夫ができると成功するという話である。