外見は魅力試験の足切り問題である

人間の魅力は外見だけではない、と言う人がいる。

まぁ、間違いではない。世の中、金が全てではないと言うくらいには正しい。
だが、金がほぼ全てというのが正しいように外見によって大半の良し悪しを左右されてしまうのが人の性質だ。

視覚的な情報は人間にとって重要だからこそ、そこで良し悪しを判断してしまうのは人間の欠点かもしれない。

過半数が正しいとは限らないのと同様に、占める割合が大きければ正しいということにはならないのだ。

外見が優れているからと言って、その人を信用してしまっては痛い目を見る。

マナーが悪かったり、気遣いができなかったり、出世の為の心得を知らなかったりする。

この辺は社会においては大きな痛手なのだが、外見だけで判断すると、そこを見誤る。

だから、「人の魅力は外見で決まる」というのは間違いである。

正しくは「外見が一定ラインを超えないと、魅力の判断すらされない」である。

そう。その辺が人間の残酷な所なのである。この性質は特に男性から女性に対して評価をする場合に現れる。

つっても、今は女性から男性に対してでもそうかもしれない。男女共に才覚さえあれば稼げる時代なのだから。

その辺を考えると、日頃の身だしなみは重要である。他の能力が高くても、外見で足切りを喰らっているから、そもそも採点されていない可能性だってあるからだ。