後悔するようになったという事は問題に直面できるエネルギーが備わったという事

もっと前から予防しておけば良かった!
事前の準備を怠らなければ良かった!

みたいな後悔って、ある。というか今、私にある。

今現在から見た最適な過去ってのは簡単に思い付くし、実行できると思い込んでいる。

だからそうやって後悔するのだが、やっぱりそれは間違っている。

やはり、やらなかっただけの原因があったから、やらなかったのである。

どうするのが最適なのか?という事がそもそも分かっていない場合がある。

未来から見れば簡単だが、過去から見れば難解だからだ。

最適を知っていても、行動に結び付かない場合がある。

その時はその時で肉体的もしくは精神的エネルギーが枯渇していたのだろう。

正解が分かっていても、エネルギーが不足していたり、心理的な苦しみを抱えていると、無意識的に正解への行動を断念してしまう。
そして、問題が解決した時に、急に正解に向かって走り出すのである。まるで引っ掛かりが取れたかのように。

で、正解に向かって走り出している時の気分で「もっと前からやっておけば!」と後悔するのである。

人ってのは、今現在の状態を起点にして物事を観察する生き物だ。だから、過去の気持ちを未来は分からない。

だから後悔することそのものがナンセンスなのである。現状もマイナスだが、マイナスを解消する為の行動ができなかった過去よりかはプラスである。妙に気負わずに過去は過去と切り捨てて、気にせずこだわらず前を向くのが最善である。

もう何年も前からあった問題が、急に目の前に現れるってのは不思議な現象だと我ながら思う。
本当にその時の状態によって見える世界が違うのである。
見える世界が違うってことは、世界そのものが違う事と同じである。

だから、頑強な肉体や知的な脳や綺麗な心を獲得する行為は、素晴らしい世界を構築しているのと同じ事になる。

周りの問題もあるだろうが、解釈が変われば世界は変わるのである。
その解釈を変える為に自分を変えるのである。